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いわて全国研修会① ほんとうの幸(さいはひ)のために

令和1年9月14日から2日間に亘って開催された第48回全青司いわて全国研修会に参加してきました。

都道府県ごとに司法書士の有志が集まった青年会があるのですが、年に1度、全国の青年会(全青司(ぜんせいし)と呼んでいます)のメンバーが集まって研修会が開催されます。

 

今年の全国会は岩手県盛岡市で開催されました。

基調講演の講師としてご講演いただいたのは、企業経営者、NPO法人の理事、介護メディア編集長、教授や講師などとして幅広い分野で活躍されている酒井穣(さかい じょう)氏です。

研修会全体の主題に沿って【「ほんとうの幸(さいはひ)」のために私たちがすべきこと~日本の危機的環境と個人の役割~】というテーマでご講演していただきました。

 

 「社会の貧困化など将来確定的に起こる危機的環境において、悲観することなく、自分のクライアントや地域経済の活性化のために、群れのルールに逆らって孤独と淡々と戦いながら、行動によって人々を動かしていくことが重要である」と、酒井氏はまとめてくださったのですが、その結論に至るまでに紹介してくれた「将来の危機的環境」「人間の幸福度」「地域活性化、エンゲージメント理論」「群れのルール」といった話が新鮮な内容でした。