
髙村薫作品を紹介。
1冊だけ選ぶルールなので「照柿(てりがき)」。
神奈川県司法書士会の会員向けメルマガやまゆりというものがあって、その中に会員が毎月1人ずつリレー形式で本を1冊紹介するというコーナーがあります。
令和3年1月号は私が担当でした。
司法書士の業務やプロボノ活動とは無関係なので迷いましたが、中学生の頃から気に入っていて書籍を集めている髙村薫作品を紹介しました。
髙村薫作品として紹介したかったのですが1冊をピックアップするルールなので、時系列で「マークスの山」と「レディジョーカー」の間に位置する「照柿(てりがき)」を選びましたがインタビュー中は髙村薫作品全般について語ってしまいました。

1千冊の中からの1冊
私はとにかく昔から本が好きで、所有している書籍は漫画が約800冊以上、仕事のための専門書や小説などは200冊以上で合わせて1,000冊は優に超えています。電子書籍は苦手で本そのものの匂いや手触りや重さなどに魅力があると思っています。
本が好きでたまらなくて1千冊のコレクションの中から1冊選ばなければならないとしたらこの1冊!というニュアンスで、髙村薫作品の魅力と本そのものの魅力などを伝えたつもりでしたが、上手く伝えることができませんでした。
なんにせよ身近に髙村薫ファンがいないため、このような形で紹介できて良い思い出となりました。