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「なぜ法律家が間違った判断をしてしまうのか」令和5年7月8日つくば国際会議場で開催された関東ブロックいばらき研修会に参加しました。

令和5年7月8日につくば国際会議場にて開催された全青司関東ブロックいばらき研修会に参加しました。全国から約130名の司法書士が参加し、神奈川会からは約10名の仲間と一緒に参加することができました。

昨年は神奈川が主催でしたが、あっという間に1年間が経ちました。

 

第1部の基調講演では「なぜ法律専門職が、不正をしてしまうのか。犯罪心理学の視点から」というテーマで東洋大学社会学部社会心理学科教授の桐生正幸先生にご講義いただきました。

 

第2部の参加型プログラムでは「司法書士業務の落とし穴~原因と対策~」というテーマで、事前に用意された事案は、権利証の持参を忘れた売主に本人確認情報作成のために提出してもらった免許証の更新期限が切れていたが、仲介業者や金融機関担当者の前で決済のリスケジュールする判断が出来ず免許証の有効期限を改竄してしまったというストーリー構成でした。受講者がスマホで回答していき、リアルタイミングで集計結果をモニターに表示する斬新な形式でした。

 

懇親会では、司法書士で名字研究家でもある髙信幸男先生による珍しい名字の読み方に関するクイズを出していただき、とても盛り上がりました。